酒さで薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
酒さの種類等で治療方法は異なりますが、薬以外の治療では、レーザー・光治療などがあります。
治療方法は、酒さ(酒皶)の種類や重症度等によって異なります。
皮膚が赤くなったり、毛細血管の拡張がみられていたり、火照りといった「赤ら顔」とも呼ばれる症状が現れている場合には、レーザー・光治療が行われる場合があります。
レーザー・光治療は、毛細血管の拡張を減少させたり、収縮させることで症状を改善すると考えられています。
種類としては、
- パルス色素レーザー
- Nd:YAGレーザー
- intense pulsed light
などがあり、単独もしくは組み合わせて行われる場合があります。
実施にあたっては、個々の患者さんの皮膚の状態や、再発のリスクなどが十分に考慮した上で決定されます。
また、治療薬を変更したり組み合わせることで改善がみられる場合もありますので、治療方針については主治医とよくご相談ください。
公開日:
最終更新日:
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
(参考文献)
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「酒さ」とはどのような病気ですか?
主に中高年の顔に現れる慢性炎症性皮膚疾患で、皮膚が赤くなったり、腫れるなどの症状がみられます。
酒さの原因は何がありますか?
酒さの原因は不明です。悪化させる因子として、紫外線や急激な気温の変化などが知られています。
酒さではどのような症状がありますか?
顔の皮膚が赤くなったり、腫れるなどの症状がみられます。
酒さには初期症状はありますか?
顔の皮膚が赤くなったり、毛細血管が広がったり、腫れるなどの症状がみられます。
酒さの場合、主にどのような治療をしますか?
酒さの種類や重症度によって異なり、塗り薬や飲み薬、レーザー治療などがあります。
酒さが疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
酒さが疑われる場合には、皮膚科を受診してください。
酒さが疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
酒さが疑われる症状があり、症状が悪化したり、数日経過しても改善しない場合は受診を検討してください。
酒さのセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
酒さは主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
酒さの種類により治療は異なりますが、主に0.75%メトロニダゾールゲルの外用が行われます。
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