酒さで薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
酒さの種類等で治療方法は異なりますが、薬以外の治療では、レーザー・光治療などがあります。
治療方法は、酒さ(酒皶)の種類や重症度等によって異なります。
皮膚が赤くなったり、毛細血管の拡張がみられていたり、火照りといった「赤ら顔」とも呼ばれる症状が現れている場合には、レーザー・光治療が行われる場合があります。
レーザー・光治療は、毛細血管の拡張を減少させたり、収縮させることで症状を改善すると考えられています。
種類としては、
- パルス色素レーザー
- Nd:YAGレーザー
- intense pulsed light
などがあり、単独もしくは組み合わせて行われる場合があります。
実施にあたっては、個々の患者さんの皮膚の状態や、再発のリスクなどが十分に考慮した上で決定されます。
また、治療薬を変更したり組み合わせることで改善がみられる場合もありますので、治療方針については主治医とよくご相談ください。
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
(参考文献)
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