酒さは主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?

酒さの種類により治療は異なりますが、主に0.75%メトロニダゾールゲルの外用が行われます。

解説

治療方法は、酒さ(酒皶)の種類や重症度等に応じて選択されます。

外用薬

ざ瘡(にきび)に似た小さな皮膚の盛り上がりや腫れがある場合は、0.75%メトロニダゾールゲルという塗り薬が使用されることが一般的です。
0.75%メトロニダゾールゲルの主な副作用としては、接触皮膚炎(かぶれ)や皮膚の刺激感があります。
化粧品成分のひとつであるアゼライン酸外用が推奨される場合もあります。

内服薬

ドキシサイクリン、ミノサイクリン、テトラサイクリンといった抗生物質が処方される場合もあります。

レーザー・光治療(パルス色素レーザーなど)

毛細血管の広がりを改善させる可能性があります。

公開日

最終更新日

東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長

白石 達也 監修

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関連するQ&A

「酒さ」とはどのような病気ですか?

主に中高年の顔に現れる慢性炎症性皮膚疾患で、皮膚が赤くなったり、腫れるなどの症状がみられます。

酒さの原因は何がありますか?

酒さの原因は不明です。悪化させる因子として、紫外線や急激な気温の変化などが知られています。

酒さではどのような症状がありますか?

顔の皮膚が赤くなったり、腫れるなどの症状がみられます。

酒さには初期症状はありますか?

顔の皮膚が赤くなったり、毛細血管が広がったり、腫れるなどの症状がみられます。

酒さの場合、主にどのような治療をしますか?

酒さの種類や重症度によって異なり、塗り薬や飲み薬、レーザー治療などがあります。

酒さが疑われる場合、何科を受診したらよいですか?

酒さが疑われる場合には、皮膚科を受診してください。

酒さが疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?

酒さが疑われる症状があり、症状が悪化したり、数日経過しても改善しない場合は受診を検討してください。

酒さのセルフチェックはできますか?

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

酒さで薬が効かない場合、どうしたらよいですか?

酒さの種類等で治療方法は異なりますが、薬以外の治療では、レーザー・光治療などがあります。

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