危ないほくろの特徴はありますか?
形が不整だったり、不均一な濃さだったり、大きいといった特徴があります。
以下の特徴のうち2つ以上に当てはまるほくろがある場合は、一度皮膚科専門医へのご相談をおすすめします。時には身体全体のほくろやしみをチェックして、特に足の裏や足の親指は気を付けましょう。
- ほくろ・しみの形が左右対称性でない
- ほくろ・しみの境界がギザギザしている
- ほくろ・しみの色調が均一でなく、濃淡が混じっている
- ほくろ・しみの直径が6mm以上ある
頭や背中など、自分で確認しにくい場所は家族などに確認してもらうといいでしょう。
ただし、これらの特徴はあくまで医学書を元にした表現であり、満たしているかの判断には主観的な側面も多く、悪性かどうかはさまざまな所見から複合的に医師が診断しますので、必ずしも一般の方が自分で行わなければならないというものではありません。
公開日:
最終更新日:
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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