カルニチン回路異常症の場合、食べ物で気を付けることを教えてください。
カルニチン異常症の場合、炭水化物の多い食事を定期的に食べます。また中鎖脂肪酸を摂るとよいでしょう。
カルニチン回路異常症は、脂肪を分解してエネルギーとして利用することが困難となる病気です。通常私たちの体は炭水化物(糖分)をエネルギー源として利用しますが、何らかの事情で食事が摂れず、糖分がうまく摂取できないと、脂肪を利用しますが、カルニチン回路異常症ではこのプロセスがうまく機能しません。
従って、脂肪を使わなくても済むように、普段から炭水化物が多い食事を定期的に食べる(糖分を摂らない時間が長くならない)ことを意識するとよいでしょう。中鎖脂肪酸はカルニチン回路を経由しないでエネルギーとして利用される特徴があるため、ココナツオイルやMCTオイルなど、中鎖脂肪酸を多く含む食品を意識して摂取するとよいでしょう。
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埼玉医科大学総合医療センター 小児科
井上 信明 監修
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