チックで薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
チックに有効だとされている認知行動療法の手法で症状をやわらげたりうまくつきあったりする方法を身につけることが役に立ちます。
チックで薬が効かない場合は、行動療法などの心理療法が試みられることがあります。
チックのための包括的行動的介入(Comprehensive Behavioral Intervention for Tics: CBIT)という認知行動療法の治療パッケージがあります。
また、トゥレット症で重症で薬が効かない場合、脳深部刺激法という治療が試みられることがあり、治療効果については研究が進んでいます。
睡眠障害などの併発症状によって苦痛が軽減されない場合も、睡眠や気分に対する向精神薬が処方されることもあります。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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