炎症性腸疾患の場合、主にどのような治療をしますか?
薬で腸の炎症をしずめて症状が落ち着いた状態(寛解)に導き、そのよい状態を長く保つ治療をします。
治療では、薬で腸の炎症をしずめ、患者さんの症状が落ち着いた状態(寛解)にすることを目指します。そして、症状が落ち着いたあとも、そのよい状態を薬で長く保つことが大切です。
症状が重い場合や、薬がなかなか効かない場合は、血液を機械でろ過することで、炎症を引き起こす白血球を除去する「血球成分除去療法」を行うことがあります。
また、クローン病では食事の代わりに、脂質が少なくカロリーが高い栄養剤を使うこともあります。
これらの治療を行っても症状が改善しない場合や、腸に穴があく、炎症で腸が引きつれて狭くなるなどの場合は、手術を検討します。
患者さんの病状や全身状態によって、治療法は変わります。実際の治療方針については、必ず医師とよく相談しましょう。
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医療法人社団明世会成城内科 消化器科
重松 秀 監修
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