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医療機関を受診する目安はありますか?
新潟大学医学部医学科 総合診療学講座 一般内科 特任助教
鎌倉 栄作 監修
発熱が1週間以上続くときや、激しい息切れが見られるときは、早めに受診してください。
解説
- 息切れがする
- 咳がひどい
- 胸が痛い
など、風邪にしては症状が強いと感じた場合には受診を積極的に検討しましょう。
ただの風邪だとしても、生活をおびやかすようであれば対症療法の対象となります。
関連する病気と症状
(参考文献)
福井 次矢,黒川 清. ハリソン内科学第5版. メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2017.
国立感染症研究所感染症情報センター. “マイコプラズマ肺炎とは”. NIID国立感染症研究所. https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/503-mycoplasma-pneumoniae.html, (参照 2022-10-06).
「ユビー」でわかること
ほかのマイコプラズマ感染症の質問
マイコプラズマ感染症にはどのように感染しますか?
感染者と長時間接触したり飛沫を浴びたりすることが一般的な感染の原因ですが、感染経路がわからないことも多いです。
どのような人がマイコプラズマ感染症になりやすいですか?
若い方に多い病気で、感染者の8割が15歳以下と言われていますが、大人でも感染する可能性はあります。
マイコプラズマ感染症の予防のためにできることはありますか?
一般的な風邪と同様、手洗い・うがいやこまめな換気、マスクの着用などを心がけましょう。
マイコプラズマ感染症を放置するとどうなりますか?
無症状や軽症で済む方も多いですが、重症化して肺炎や気管支炎になる場合もあります。
どのような症状が見られますか?
発熱や咳など風邪とよく似た症状を生じます。乾いた咳が数週間続くことがあります。
マイコプラズマ感染症に関連する病気や症状
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