マイコプラズマ感染症では一般的にどのような薬を飲んで治療しますか? 副作用はありますか?
マクロライド系やテトラサイクリン系、ニューキノロン系と言われる抗菌薬を用いることが多いです。
マクロライド系・テトラサイクリン系・ニューキノロン系と言われる抗菌薬を使うことが一般的です。
副作用として、腸内細菌のバランスが崩れて便が緩くなることがあります。
また、テトラサイクリン系の抗菌薬は、歯を変色させたり骨の発達に影響を与えたりすることがあるので、8歳以下の子供への使用は避けるようにします。
公開日:
最終更新日:
新潟大学医学部医学科 総合診療学講座 一般内科 特任助教
鎌倉 栄作 監修
(参考文献)
福井 次矢,黒川 清. ハリソン内科学第5版. メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2017.
国立感染症研究所感染症情報センター. “マイコプラズマ肺炎とは”. NIID国立感染症研究所. https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/503-mycoplasma-pneumoniae.html, (参照 2022-10-06).
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マイコプラズマ感染症では一般的にどのような治療を行いますか?
抗菌薬や咳止めなどの薬を使用しながら、症状が改善するのを待ちます。
マイコプラズマ感染症ではどのような検査を行いますか?
診断確定のための迅速検査やPCR検査のほか、重症度を見るための血液検査やレントゲン検査などを行うこともあります。
マイコプラズマ感染症では薬はいつまで飲むのでしょうか? ずっと飲み続けなくてはいけないのでしょうか?
抗菌薬を3〜14日分処方されることが一般的です。薬は自己判断でやめることなく、必ず最後まで飲み切りましょう。
マイコプラズマ感染症の治療中に日常生活で気をつけることは何でしょうか?
飛沫感染や接触感染で他人にうつさないように気を付けましょう。
マイコプラズマ感染症で医療機関を受診する目安はありますか?
発熱が1週間以上続くときや、激しい息切れが見られるときは、早めに受診してください。
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