急性緑内障発作の場合、主にどのような治療をしますか?
主に薬で眼圧を下げ、レーザーや手術で再発を防ぎます。
急性緑内障発作では、まず点滴や内服薬(炭酸脱水酵素阻害薬など)で房水産生を抑え、浸透圧利尿薬(マンニトールなど)で眼圧を急速に下げます。同時に縮瞳薬(ピロカルピン)で瞳孔を小さくし、隅角を開くようにします。痛みには鎮痛薬を併用することもあります。
その後は、白内障手術、レーザー虹彩切開術(LI)や外科的虹彩切除術で、房水の通り道を作り、再発を予防します。もう片目も高リスクの場合は、予防的に同様の処置を行います。早期治療が視力保護の鍵となります。


急性緑内障発作について、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
急性緑内障発作
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIに不調を相談
医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです