むずむず脚症候群が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
精神科または神経内科を受診しましょう。
むずむず脚症候群が疑われる場合は、精神科または脳神経内科を受診しましょう。
睡眠にも関わる病気であるため、精神科でも診療を行うことがあります。また、神経に関わる病気であるため脳神経内科でも診療を行います。
むずむず脚症候群は、なかなか寝付けず、睡眠障害につながり、日中の眠気や疲労感、また自律神経の乱れから心血管疾患のリスクも上がるとされています。
重症の場合は、精神科と脳神経内科が連携を取れるような病院を受診することが理想的でしょう。
公開日:
最終更新日:
新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
(参考文献)
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むずむず脚症候群
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「むずむず脚症候群」とはどのような病気ですか?
夕方から深夜のじっとしているときに、主に足がムズムズし、じっとしていられない異常感覚が続く病気です。
むずむず脚症候群の原因は何がありますか?
詳細な原因は不明ですが、脳内神経伝達物質ドパミンの機能不全や鉄不足が原因のひとつと考えられています。
むずむず脚症候群ではどのような症状がありますか?
不快な感覚のために、足を動かさずにはいられず、夜の安静時に多いため睡眠障害にもなり得ます。
むずむず脚症候群には初期症状はありますか?
初期には、足の異常感覚や動かずにはいられないといった症状が軽度であったり、症状が全くない時期があったりします。
むずむず脚症候群の場合、主にどのような治療をしますか?
鉄不足に対する鉄剤、ドパミン機能を改善する薬物治療のほか、カフェインやお酒を控えるのも重要です。
むずむず脚症候群のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
むずむず脚症候群は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
鉄剤や、ドパミンを増やすような薬で治療します。主な副作用には眠気や吐き気があります。
むずむず脚症候群で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
睡眠に関する生活習慣の見直しや、カフェイン・アルコール摂取を控えるなどが考えられます。
むずむず脚症候群の場合、日常生活で気を付けることはありますか?
カフェインやアルコール摂取は控えましょう。また、お風呂の温度の変更で改善する場合があります。
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