むずむず脚症候群
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/04/26
あなたの症状とむずむず脚症候群の関連をAIでチェックする
むずむず脚症候群について「ユビー」でわかること
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むずむず脚症候群と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
手指や全身の震えがある
- 症状の頻度
- ほぼ毎日同じような症状がある
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
意欲が低下している
- 自覚した時期
- 1か月以上前から
- 症状の頻度
- 初めての症状である
むずむず脚症候群とはどんな病気ですか?
むずむず脚症候群は、夕方から深夜にかけて、足などがむずむずしてじっとしていられなくなる病気で睡眠障害にもつながる可能性があります。ドーパミン機能低下や鉄の摂取不足が原因と考えられており、アルコールやカフェインを控えるなど生活習慣を見直すとともに薬の治療で改善することが多いです。精神科または神経内科を受診しましょう。
むずむず脚症候群への対処法は?
夜間、安静にしている時に足のムズムズした症状が出現した場合は病院で相談してください。内服薬等の治療が可能な事があります。
むずむず脚症候群の専門医がいる近くの病院はありますか?
むずむず脚症候群の専門医がいる病院を見るむずむず脚症候群のQ&A
- A.
「むずむず脚症候群」の可能性があります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る全身ムズムズして寝れない場合、むずむず脚症候群の可能性があります。
以下のような症状がある場合には、精神科や脳神経内科の受診を検討してください。また、睡眠の質を上げるための生活習慣の見直しや、症状を誘発する飲酒や喫煙、および就寝前のカフェイン摂取を控えること、適度な運動、体重管理などを行ってみましょう。- 起きていても静かにしている時や横になっている時、また眠りにつく時の、足の異常感覚がある
- 夕方から夜に症状があらわれることが多い
- 異常感覚としては、「むずむずする」「引き裂かれるような」「不快でたまらない」「足を切ってしまいたいような」「水が走るような」などさまざまだが、とにかく不快に感じる
- 歩いたり足を伸ばすなど、異常感覚のある足を動かすと症状が改善する
- 症状が出ると、足を動かしたくて仕方がないという強い欲求があらわれる
- 症状が出ると不穏に動き回ったり足を動かしたりしてしまう
- 症状により眠れない
- 日中の眠気や疲労感がある
- A.
むずむず脚症候群が、ポカリ・アクエリアスにより改善する科学的な根拠はありません。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るいいえ。「むずむず脚症候群が、ポカリスエットやアクエリアスといった経口補水液に近い飲料によって症状が改善するか」について研究した有効なデータは確認できません。
なお、むずむず脚症候群患者のうち、鉄剤を飲むことで鉄欠乏の状態が改善されると、症状が改善する患者さんはいます。また、パーキンソン病に用いるような、ドパミンを増やす薬が著効する患者さんもいます。このため、鉄や脳のドパミンという伝達物質を利用した回路の機能低下が、むずむず脚症候群の原因として考えられています。 - A.
いいえ。ロキソニンはむずむず脚症候群に対する治療効果はありません。
解説いいえ。むずむず脚症候群が、ロキソプロフェン(ロキソニンⓇ︎)で改善するという報告はありません。
ロキソプロフェン(ロキソニンⓇ︎)は、次のようなときに用いられるお薬です。- 関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、歯痛などの消炎や鎮痛
- 手術後、外傷後、並びに抜歯後の消炎や鎮痛
- 風邪を引いたときの解熱や鎮痛
なお、痛みを伴うむずむず脚症候群の場合に、麻薬性鎮痛薬を使ったという報告はありますが、頻繁に使うものではありません。
参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る日本神経治療学会.“標準的神経治療:Restless legs症候群”.日本神経治療学会.https://www.jsnt.gr.jp/guideline/img/restless.pdf,(参照 2024-03-22).
第一三共株式会社.“ロキソニン錠60mg/ロキソニン細粒10%”.独立行政法人医薬品医療機器総合機構.https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1149019C1149_1_11/,(参照 2024-03-22). - A.
足裏のマッサージ、特に⾜裏の親指の腹・⼟踏まずの部分には効果があると言われています。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る「むずむず脚症候群がツボで改善するか」について、具体的に研究した有効なデータは確認できません。
ツボと言えるかはわかりませんが、マッサージをしたり、さすったり、入浴で温めたりすると症状がやわらぐと言われています。
むずむず脚症候群の初期症状や軽度な場合は、これらの対処により、一旦は完全に改善することもあります。
ただし、むずむず脚症候群は重症化することもあり、睡眠障害や心血管疾患のリスクが上がる恐れもあります。
疑われる場合は、精神科または脳神経内科にご相談ください。 - A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るむずむず脚症候群は、ある程度セルフチェックが可能です。
以下のような症状がある場合は、むずむず脚症候群かもしれませんので、精神科や脳神経内科を受診して専門的な検査を受けてください。
また、睡眠の質を上げるための生活習慣の見直しや、症状を誘発する飲酒や喫煙、および就寝前のカフェイン摂取を控えること、適度な運動、体重管理などを行ってみましょう。- 起きていても静かにしている時や横になっている時、また眠りにつく時の、足の異常感覚がある
- 夕方から夜に症状があらわれることが多い
- 異常感覚としては、「むずむずする」「引き裂かれるような」「不快でたまらない」「足を切ってしまいたいような」「水が走るような」などさまざまだが、とにかく不快に感じる
- 歩いたり足を伸ばすなど、異常感覚のある足を動かすと症状が改善する
- 症状が出ると、足を動かしたくて仕方がないという強い欲求があらわれる
- 症状が出ると不穏に動き回ったり、足を動かしたりしてしまう
- 症状により眠れない
- 日中の眠気や疲労感がある
- A.
初期には、足の異常感覚や動かずにはいられないといった症状が軽度であったり、症状が全くない時期があったりします。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るむずむず脚症候群の初期症状としては、安静にしている時や横になっている時、また眠りにつく時にあらわれる足の異常感覚が、軽度であったり頻度が少なかったりすることが挙げられます。また、温めたりマッサージをすることで、一度は完全に改善することもあります。
なお、異常感覚の感じ方は患者さんによってさまざまで、「むずむずする」「引き裂かれるような」「不快でたまらない」「足を切ってしまいたいような」「水が走るような」などと表現されます。
症状に関して、詳しくは「むずむず脚症候群ではどのような症状がありますか?」のページもご参照ください。 - A.
不快な感覚のために、足を動かさずにはいられず、夜の安静時に多いため睡眠障害にもなり得ます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るむずむず脚症候群の症状としては、安静にしている時や横になっている時、また、眠りにつく時にあらわれる足の異常感覚があります。夕方から夜に症状があらわれることが多いとされています。
異常感覚の感じ方は患者さんによってさまざまで、「むずむずする」「引き裂かれるような」「不快でたまらない」「足を切ってしまいたいような」「水が走るような」などと表現されます。
また、この異常感覚は、歩いたり足を伸ばすなど、異常感覚のある足を動かすと改善します。そのため、むずむず脚症候群の症状が出ると、足を動かしたくて仕方がないという強い欲求があらわれることも特徴で、不穏に動き回ったり足を動かしたりしてしまいます。
このような症状が夜間に多いこともあり、睡眠障害をきたし、日中の眠気や疲労感、また自律神経の乱れから心血管疾患のリスクも上がるとされています。 - A.
詳細な原因は不明ですが、脳内神経伝達物質ドパミンの機能不全や鉄不足が原因のひとつと考えられています。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るむずむず脚症候群には、明確な原因がない特発性と、他の病気が原因で起こる二次性の2種類があります。
鉄剤を飲むことで鉄欠乏の状態が改善されると、症状が改善する患者さんがいることから、鉄欠乏が原因として考えられています。
また、パーキンソン病に用いるような、ドパミンを増やす薬が著効(著しく有効であること)することから、脳のドパミンという伝達物質を利用した回路の、機能の低下も原因として考えられています。
二次性の原因としては、先述の鉄欠乏に加え、脊髄や末梢神経の病気、妊娠、慢性腎不全、リウマチ系疾患などが多いとされます。詳細な機序(しくみ)は明らかとなっていません。
むずむず脚症候群について、医師からのよくある質問
- 寝ているときに、足が勝手に動いていた、と言われたことがありますか?
- じっとしていると足がむずむずして、よく眠れないと感じることはありますか?
- 足を動かすことで、足の不快感は取れますか?
- 手や足が勝手に動くのは、毎回夜に発生しますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 脳神経内科