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治療中に、日常生活で気をつけることは何でしょうか?
一般内科
宮村 智裕 監修
患部を清潔に保つことが大切です。また、皮膚を傷つけないようにすることも大切です。
解説
日常生活では以下に気をつけましょう。
患部の清潔
症状が広がらないように、患部を触ったり掻いたりすることは避けましょう。
また、なるべく皮膚を清潔に保つため、入浴してたっぷりの泡で優しく丁寧に洗いましょう。
感染対策
とびひは他人にうつる病気なので、タオルや衣服は共用しないように注意してください。
登園・登校は、病変部をきちんとガーゼや包帯で保護していれば可能ですが、プールの授業などには参加しないようにしましょう。また、広範囲に症状が現れている場合や発熱している場合など、登校・登園そのものを控えてください。
(参考文献)
「ユビー」でわかること
ほかのとびひの質問
とびひはどのような病気ですか?
汗疹(あせも)やひっかき傷、外傷部に細菌が感染することで起こる皮膚の病気です。「飛び火」のように症状が広がっていきます。
とびひはどのような人がなりやすい病気ですか?
主に子供が感染しますが、抵抗力が低下している時は大人でも感染する場合があります。また、アトピー性皮膚炎の方が合併することも多いです。
とびひを放置するとどうなりますか?
症状が悪化して治りにくくなります。また、他人に伝染してしまいます。
予防はどうすればよいでしょうか?
特に夏はきちんと入浴し、皮膚を清潔に保ちましょう。
とびひでは、どのような症状が見られますか?
とびひには、水ぶくれが破れてただれるタイプと、膿(うみ)が破れてかさぶたになるタイプがあります。それぞれ症状が異なります。
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