とびひ
伝染性膿痂疹(とびひ)とは、汗疹やひっかき傷、外傷部に細菌が感染することで起こる皮膚の病気のことをいいます。症状には、水ぶくれができる水疱性膿痂疹と、かさぶたができる痂皮性膿痂疹があり、それぞれで症状が異なります。皮膚にかゆみのある赤みや腫れや水ぶくれが現れたらお近くの皮膚科か小児科を受診しましょう。
一般内科
宮村 智裕 監修
(参考文献)
清水 宏.あたらしい皮膚科学:第3版. 中山書店,2018.安部正敏. “とびひ(伝染性膿痂疹:でんせんせいのうかしん)”. 第一三共ヘルスケア.(参照 2023-01-16).公益社団法人 日本皮膚科学会. “Q16とびひは子どもだけですか? おとなもなりますか?”. 皮膚科Q&A.(参照 2023-01-16).Q13SSSSとは何ですか?Q9とびひの予防はどうしたらよいですか?Q4水疱性膿痂疹の症状はどのような状態ですか?Q7痂皮性膿痂疹の皮膚症状はどのような状態ですか?Q5水疱性膿痂疹の治療は、実際にはどうするのですか?Q8痂皮性膿痂疹の治療は、実際はどうするのですか?Q18幼稚園・保育園、学校は行ってもいいですか?岩波 慶一.アウトカムを改善する ステロイド治療戦略. 日本医事新報社,2018.
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