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初期症状としてどのようなものが見られますか?
一般内科
宮村 智裕 監修
傷口や皮膚の一部に、かゆみを伴う赤みや腫れ、湿疹ができます。
解説
とびひは、水ぶくれができる水疱性膿痂疹(すいほうせいのうかしん)と、かさぶたができる痂皮性膿痂疹(かひせいのうかしん)に分かれます。
どちらの種類かによって、初期症状も変わってきます。
とびひの種類
水疱性膿痂疹
水疱性膿痂疹では、最初に赤みやかゆみを伴う水ぶくれができます。
その後、水ぶくれの中に膿がたまるようになり、この水ぶくれは簡単に破れます。
痂皮性膿痂疹
痂皮性膿痂疹では、赤く腫れた箇所に膿のたまった小さな水ぶくれができ、それらが破れた後にかさぶたができます。
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(参考文献)
関連する質問
子供のとびひの予防のためには何をすればよいですか?
特に夏は入浴させ、皮膚を清潔に保ちましょう。鼻の穴に指を入れさせないことや、爪を短くしておくことも大切です。
とびひの症状をセルフチェックできますか?
とびひ(伝染性膿痂疹)の症状や原因となる要素、おすすめの病院や対処法は症状検索エンジン「ユビー」で調べられます。
治療中に、日常生活で気をつけることは何でしょうか?
患部を清潔に保つことが大切です。また、皮膚を傷つけないようにすることも大切です。
予防はどうすればよいでしょうか?
特に夏はきちんと入浴し、皮膚を清潔に保ちましょう。
とびひと症状が似ている他の病気はありますか?
汗をたくさんかいた部位に赤い小さなできものができる汗疹(あせも)のほか、虫刺されでも似た症状が出ます。
ユビー病気のQ&Aとは?
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