とびひ
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最終更新日:
どのようにして診断しますか?
一般内科
宮村 智裕 監修
回答
特徴的な皮膚症状から、臨床的に診断することが多いです。
解説
皮膚に現れた症状から診断を下すことがほとんどです。
とびひの症状は、かゆみを伴う小さい水ぶくれから始まり、大きくなった水ぶくれは簡単に破れます。結果として皮膚に傷ができ、傷の周辺や離れた部位に水ぶくれが飛び火するように広がります。
このとびひに特徴的な症状から診断を下せるため、通常は診断のための特別な検査は不要となります。
(参考文献)
ほかのとびひの質問
とびひはどのような病気ですか?
汗疹(あせも)やひっかき傷、外傷部に細菌が感染することで起こる皮膚の病気です。「飛び火」のように症状が広がっていきます。
とびひはどのような人がなりやすい病気ですか?
主に子供が感染しますが、抵抗力が低下している時は大人でも感染する場合があります。また、アトピー性皮膚炎の方が合併することも多いです。
とびひを放置するとどうなりますか?
症状が悪化して治りにくくなります。また、他人に伝染してしまいます。
予防はどうすればよいでしょうか?
特に夏はきちんと入浴し、皮膚を清潔に保ちましょう。
とびひでは、どのような症状が見られますか?
とびひには、水ぶくれが破れてただれるタイプと、膿(うみ)が破れてかさぶたになるタイプがあります。それぞれ症状が異なります。
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