腰椎すべり症と診断された時に、やってはいけないことは何ですか?
腰椎すべり症の治療では安静にすることが大切です。腰に負担のかかる動作や過度なスポーツは避けましょう。
腰椎すべり症の多くは、加齢に伴って腰の骨と骨との間にあるクッション(椎間板)が傷むことで、腰の骨がずれやすくなることによって発症すると考えられています。腰の骨がずれやすい状態で腰に負担がかかる動作を続けてしまうと、腰の骨や関節に負担がかかって変形が進んでいきます。そのため、以下のような腰に負担がかかる動作を避けましょう。
- 重いものを持ち上げたり、持ち続けたりする
- 長時間座りっぱなしになる
- 過度なスポーツ(ただし運動不足も避ける)
- 腰を曲げたり反らしたりした状態での作業
公開日:
最終更新日:
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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