関節の腫れの治療や予防方法には何がありますか?
治療には、安静や消炎鎮痛剤(痛み止め)の使用があります。予防方法は特にありません。
関節の腫れの治療には、安静や消炎鎮痛剤(痛み止め)の使用があります。予防方法は特にありません。
関節の腫れの原因となる病気は様々ですが、関節の炎症や怪我が原因であることが多いです。
このため、多くの場合では関節を安静にすることが有効です。動かしすぎたり歩きすぎたりしないように気を付けましょう。
また、関節の炎症を抑えるためには消炎鎮痛剤(痛み止め)の貼り薬や飲み薬が有効な場合もあります。
ただし、病気の種類や身体の状況によっては使用に注意が必要な場合もあるため、はっきりと診断を受けるまでは消炎鎮痛剤の使用は短期間の使用に控えるようにしましょう。
もしすでに関節リウマチや膠原病の診断を受けて治療中である場合は、これらの病気の悪化が原因で関節が腫れている可能性があります。
薬の調整が必要な場合もあるため、症状が続く場合には治療担当医に相談してみましょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
日本整形外科学会.“「変形性肘関節症」”..https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/elbow_osteoarthritis.html,(参照 2025-06-24).
日本整形外科学会.“「変形性膝関節症」”..https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/knee_osteoarthritis.html,(参照 2025-06-24).
日本整形外科学会.“「変形性股関節症」”..https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/hip_osteoarthritis.html,(参照 2025-06-24).
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