不安障害のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
以下のような症状があるときは、精神科受診をおすすめします。
- 繰り返されるパニック発作(強烈な不安とともに頭痛や発汗、動悸などが見られる発作)が見られる
- 公共交通機関や広い場所、囲まれた場所にいるときに恐怖や不安を感じる
- 特定の対象や状況(高いところなど)への恐怖や不安を感じる
- 社交場面において、恐怖や不安を感じる
- いろいろな出来事や活動について、過剰に不安・心配になる
- 恐怖や不安を感じる状況を避ける
また、症状検索エンジン「ユビー」も質問に答えるだけでセルフチェックができますので、ご活用ください。
公開日:
最終更新日:
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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不安障害
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「不安障害」とはどのような症状ですか?
過度な心配や不安で、日常生活に支障をきたしている状態です。心身にさまざまな症状が出ます。
不安障害の原因や考えられる病気には何がありますか?
不安を過度に感じやすい性格・環境のストレスなどが原因と考えられています。不安障害には、パニック障害・全般性不安障害・強迫性障害などの病気が含まれます。
不安障害がある場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?
過度な不安や心配により日常生活に支障がある場合には、精神科や心療内科を受診しましょう。
不安障害の治療や予防方法には何がありますか?
薬物療法と認知行動療法を組み合わせて治療します。
不安障害と心配性の違いは何ですか?
不安に伴う症状が激しい場合などに不安障害(不安症)の診断がつく場合があります。心配性は診断名ではありません。
起こってもいないことに不安になるのはなぜですか?
生命を維持するため、危険信号への反応として発生したものと考えられています。
不安障害は自力で治せますか?
不安障害を自力で治すことは難しく、多くのケースが病院での治療をきっかけに症状が改善されています。
心配性の人の特徴には何がありますか?
不安・心配になりやすい人はいますが、必ずしも不安障害とは一致しません。
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