緊張が強い場合、社会不安障害ですか?
社会文化的背景に釣り合わない緊張の場合、社交不安症/社交不安障害の可能性があります。
緊張が強い場合、社交不安症/社交不安障害の可能性はありますが、必ずしもそうとは限りません。
例えば、社交の場面において緊張が強く、赤面したり震えたり、汗をかいたり、言葉に詰まったり、という状態になり、それを他者から判断されることを心配し、または過剰に恐れたり不安に思ったりするようであれば、社交不安症/社交不安障害である可能性があります。
ただ、診断のためには他の医学的疾患(生理学的作用、物質使用、パニック症等の精神疾患)を鑑別する必要がありますので、心配な場合には医療機関を受診しましょう。
治療や社交不安症/社交不安障害について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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