急性アルコール中毒ではどのような症状がでますか?
多量のアルコールを短時間に摂取することで、血中のアルコール濃度が急激に上昇し、中毒症状が起こります。
運動機能が遅くなり、思考能力が低下します。次に判断ミスが増加し、情動も不安定になります。さらに呂律が回らなくなり、記憶がなくなり、過剰摂取により死の危険性も考えられます。
アルコールの摂取量が増えることで徐々に次のような症状が現れます。
- 判断力が鈍る、脈が速くなる、気が大きくなる
- 吐き気や嘔吐
- 呼吸が浅くなる、または呼吸が遅くなる
- まともに立てない、意識がはっきりせずろれつが回らなくなる
- 揺らしても起きない、失禁する
- 昏睡状態(深い眠りから覚めない状態)
- 呼吸が止まり死に至る
公開日:
最終更新日:
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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