網膜色素変性症の失明率は高いですか?
いいえ。完全に失明する割合はそれほど高くありません。
病気が徐々に進行し、高齢となって矯正視力が約0.1以下となり、社会的な失明の状態となる患者さんはいますが、完全に失明する割合はそれほど高くありません。
一般的に、網膜色素変性症の病状の進行はきわめて緩やかで、発症から失明に至るまでには数十年を要すると言われています。病気の進行速度には個人差があり、幼少期から発症している重症の患者さんの場合には、30〜40代のうちに失明に至ることもありますが、80歳になっても不自由を感じない視力を保っている患者さんもいます。
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
網膜色素変性症
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ