皮膚T細胞リンパ腫
皮膚T細胞リンパ腫とは、皮膚に発生するT細胞由来の悪性リンパ腫で、赤い斑点やかゆみなどの症状がみられます。湿疹に似た皮疹が数か月以上続く場合は皮膚科を受診しましょう。
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
治療について
皮膚中心の治療にレチノイドやインターフェロンγなどの全身治療を組み合わせることが基本となります。
レチノイドなどの全身治療に加えて、ブレンツキシマブ ベドチンやモガムリズマブが検討されます。
全身治療が中心で、CD30に応じた分子標的薬による治療や必要に応じて化学療法を行います。
皮膚科で外用ステロイドや紫外線療法など、皮膚中心の治療を行います。
病気について
早期では15年以上の長期生存が期待できますが、進行・転移例では生存期間は数年程度と短くなります。
はい、皮膚T細胞リンパ腫は、悪性リンパ腫の一種です。
60歳以上の男性に多く、湿疹やかゆみを伴う皮疹が長期間続くなどがあります。
正確な数は不明ですが、日本ではおよそ10万人あたり、年約0.2人発症すると考えられます。
セザリー症候群は、皮膚T細胞リンパ腫の一種で、進行期の代表的な病型です。
皮膚T細胞リンパ腫は悪性腫瘍で、皮膚リンパ球腫は反応性の良性病変です。
はい、密接に関連しており、菌状息肉症は皮膚T細胞リンパ腫の病型のひとつです。
症状について
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
多くは数年〜10年以上とゆっくり進行しますが、病型やステージにより急速に進む場合もあります。
画像の皮疹の特徴から疑うことは可能ですが、確定診断には皮膚生検による病理診断が必要です。
初期はかゆみを伴う赤い斑点が出現し、末期には全身皮疹やしこり、発熱などがみられます。
はい、皮膚T細胞リンパ腫では、かゆみを伴う皮疹がみられることがあります。
はい、皮膚T細胞リンパ腫では紅斑がみられ、初期から重要な症状のひとつです。
はい、皮膚T細胞リンパ腫は首に現れることはあり、病型によっては頭頸部に好発します。
受診について
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