皮膚T細胞リンパ腫のステージIVまたは再発がんでは、どのような治療を行いますか?
全身治療が中心で、CD30に応じた分子標的薬による治療や必要に応じて化学療法を行います。
CD30に応じた分子標的薬による治療や、必要に応じて化学療法を行います。
皮膚だけでなく、リンパ節や血液、内臓にも病変が及ぶ段階で、全身治療が中心です。まず、皮膚症状・感染予防などの支持療法を行い、分子標的薬を用います。CD30陽性ならブレンツキシマブ ベドチン、CD30陰性ならモガムリズマブを検討します。
さらに、皮膚外病変を伴うIVA1〜IVBなどでは、多剤併用化学療法(CHOPなど)が適応になり得ますが、効果が長く続きにくいため、内臓病変や大細胞転化、移植待機中の病勢制御など「必要な場面に限って」使う考え方です。
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東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
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