皮膚T細胞リンパ腫のステージIでは、どのような治療を行いますか?
皮膚科で外用ステロイドや紫外線療法など、皮膚中心の治療を行います。
皮膚科で外用ステロイドや紫外線療法など、皮膚中心の治療を行います。
皮膚T細胞リンパ腫のステージIでは、病変が皮膚に限られており、皮膚を中心とした治療(スキン・ダイレクテッド・セラピー)が基本となります。具体的には、ステロイド外用薬を用いて炎症やかゆみを抑える治療がよく行われます。
また、皮疹の広がりや程度に応じて、紫外線療法(ナローバンドUVBやPUVA療法)が選択されることもあります。これらの治療は、体への負担が比較的少なく、長期間続けやすい点が特徴です。ステージIでは急いで強い抗がん治療を行う必要は少なく、症状をコントロールしながら経過をみることが重視されます。多くの患者さんで良好な予後が期待できるため、定期的な通院と皮膚の状態観察が重要です。
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東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
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