皮膚T細胞リンパ腫のステージIIIでは、どのような治療を行いますか?
レチノイドなどの全身治療に加えて、ブレンツキシマブ ベドチンやモガムリズマブが検討されます。
ステージIIIでは、レチノイドやインターフェロンγなどの全身治療に加えて、ブレンツキシマブ ベドチンやモガムリズマブが検討されます。
皮膚T細胞リンパ腫のステージIIIでは、皮膚が全身に赤くなる紅皮症を示すことが多く、全身治療が治療の中心となります。まず、外用ステロイドや保湿で皮膚症状を整えながら、レチノイド(ベキサロテン)やインターフェロンγなどの全身治療が行われます。これらの治療に効果がみられない場合には、腫瘍細胞の性質に応じて治療が選択されます。
具体的には、CD30が陽性の進行期症例ではブレンツキシマブ ベドチンが有効な治療選択肢として用いられ、CD30陰性の場合にはモガムリズマブなどの分子標的薬が検討されます。患者さんの全身状態や感染症のリスクに配慮し、生活の質を保つことを重視しながら治療が進められます。
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最終更新日:
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
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