鼠径ヘルニア(脱腸)
「鼠径ヘルニア」とは、太ももの付け根あたりの腹筋が弱って、そこから脂肪や腸が飛び出てしまう病気です。高齢や痩せている方、家族に鼠径ヘルニアの方がいる場合や、腹圧のかかる仕事や運動をしている場合、前立腺の手術既往や咳を慢性的にしている方、腹膜透析、喫煙者などが鼠径ヘルニアのリスクがあるとされています。疑いがある場合は、外科もしくは消化器外科を受診しましょう。
新潟大学医歯学総合研究科 消化器内科分野 消化器科
吉岡 藍子 監修
病気について
太ももの付け根あたりの腹筋が弱って、そこから脂肪や腸が飛び出てしまう病気です。
高齢、やせ、家族歴、腹圧のかかる仕事や運動、前立腺の手術既往、咳を慢性的にしている人、腹膜透析、喫煙者などがリスクになります。
立った時などに足の付け根に膨らみができます。初期の段階では痛みはなく、膨らみを押すと元に戻ります。
足の付け根にある「鼠径管」という隙間が、女性より男性のほうが太いためです。
症状について
治療について
確実なものはありませんが、禁煙と適度な運動が有効とされています。
鼠径ヘルニア治療用のバンドの使用は勧められません。
運動やお腹に力がかかる仕事は、しばらく控える必要があります。
しばらく腫れたりつっぱり感が出たりすることがありますが、通常自然に軽快してきます。
治療方法は手術のみです。自分で治すことはできません。
受診について
編集・監修基準について
本記事は情報の正確性を担保するため、以下のフローを経て作成・公開されています。
Q作成
医師執筆/監修
QAレビュー
公開
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです