リケッチア
「リケッチア感染症」とは、リケッチアという細菌がマダニやツツガムシなどの節足動物を介して感染する病気です。高熱、頭痛、発疹、倦怠感などの症状がみられます。山や草むらに入った後にこれらの症状が出た場合は、感染症内科や皮膚科を受診しましょう。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
病気について
病原体リケッチアを持つマダニやツツガムシに刺されることが原因。人からはうつりません。
細菌の仲間です。他の生物の細胞内でのみ増殖できる、少し特殊な性質を持ちます。
病原体の種類と、媒介するダニ(マダニかツツガムシか)の種類が主な違いです。
リケッチアの一種が原因です。病原体を持つマダニに刺されることで発症します。
病原体を持つツツガムシに刺されると、ツツガムシ病という感染症になります。
ダニなどが媒介するリケッチアという細菌による感染症の総称。発熱や発疹が主な症状です。
症状について
突然の高熱、頭痛、倦怠感、赤い発疹が主な症状です。特徴的な刺し口が見られることもあります。
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
中心が黒いかさぶたで、周りが赤く盛り上がった見た目です。痛みやかゆみは少ないです。
突然の高熱や頭痛、倦怠感など、インフルエンザに似た症状から始まります。
自然に治ることもありますが、放置すると重症化するため、抗菌薬などによる早期治療が必須です。
治療について
受診について
薬について
(参考文献)
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