フォークト・小柳・原田病

自己免疫が関与する全身性の炎症性疾患です。

メラニン細胞に対する自己免疫反応が原因です。

直接の原因ではありませんが、誘因のひとつになりえます。

治療開始から数ヶ月～1年以上かかることが多いです。

人口10万人あたり0.5〜1人程度のまれな疾患です。

視力低下、頭痛、耳鳴り、脱毛、白斑などがあります。

視力低下や頭痛、耳鳴りなどが初期に現れます。

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

ステロイドを中心とした免疫抑制治療を行います。

過労・紫外線・感染症を避け、定期的に通院しましょう。

重症例では1～2週間の入院が必要になるケースもありますが、軽症例では外来治療も可能です。

まずは眼科を受診し、必要に応じて内科を受診しましょう。

視力低下や頭痛が数日続く場合は早急に受診しましょう。