便の潜血とは、どういう意味ですか?
肉眼ではわからないほどの非常に少量の血が便に混ざっていることです。
便の潜血(便潜血)とは、肉眼ではわからない程度の少量の血が便に混ざっていることを意味します。例えば、便の色が変わらない程度の微量の血液です。
便潜血検査は、通常、便を採取して専用の検査キットで調べます。検査結果が陽性(+)と指摘された場合には、消化管(胃や腸など)の出血性の病気、大腸ポリープ、大腸がんなどが疑われます。大腸内にがんやポリープがあると大腸内に出血することがあり、血が便に交じったり付着する可能性があるためです。
陽性結果が出た場合には、消化器内科を受診し、さらに詳しい検査(例えば、大腸内視鏡検査)を受けることが一般的です。
この便潜血検査は、自覚症状がない人の集団から大腸がんのリスクがある人を絞り込む検査として認められており、病気の早期発見に有用です。特に、40歳代から大腸がんになる可能性が高くなることから、40歳以上の方では大腸がん検診として年に一度の検査を継続することがすすめられています。
もし、便潜血陽性を指摘された場合には、消化器内科の受診してください。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
人間ドック・予防医療学会.“便”.人間ドック・予防医療学会.https://www.ningen-dock.jp/inspection_feces/,(参照 2024-07-23).
日本大腸肛門病学会.“「大腸がん検診」”.日本大腸肛門病学会.https://www.coloproctology.gr.jp/modules/citizen/index.php?content_id=9,(参照 2024-07-23).
日本消化器がん検診学会.“大腸がん検診マニュアル -2021年度改訂版ー”.日本消化器がん検診学会.https://www.jsgcs.or.jp/files/uploads/d_manualbook2021.pdf,(参照 2024-07-23).
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