大腸ポリープ
「大腸ポリープ」とは、大腸の表面にある粘膜がイボのように盛り上がる病気です。主に40歳以上、男性、肥満、高脂血症、糖尿病、家族に大腸ポリープになった人がいる、といった方が発症しやすいとされています。ポリープの種類によっては、大腸がんになることがあるため、大腸ポリープが疑われる時は、消化器内科や肛門科を受診するようにしましょう。
新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器科
吉岡 藍子 監修
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大腸の表面にある粘膜がイボのように盛り上がる病気です。
40歳以上、男性、肥満、高脂血症、糖尿病、家族に大腸ポリープになった人がいる、といった方が発症しやすいです。
ポリープの種類によっては、大腸がんになることがあります。
ポリープの種類にもよりますが、1cm以下の小さいものがほとんどです。
良性と悪性いずれの可能性もあるので、詳しく検査する必要があります。
5年で倍のサイズになると言われています。大腸内視鏡検査は基本的に3年に1回受けることが勧められます。
はっきりしていませんが、悪性のものでは遺伝子異常が原因のものがあります。
ポリープの径が10mmを超えると、がん化率が10~25%に上昇するとされています。
ヨーグルトで予防できる可能性はあります。
一般的に、大腸ポリープが自然に消えることはありません。
ポリープを形成する細胞の増え方や広がり方が違います。
10代や20代の若い方でも大腸ポリープになる可能性はあります。
症状について
診断について
受診について
検査について
便潜血検査(べんせんけつけんさ)や内視鏡検査を行います。
大腸内視鏡検査とは、管状のカメラ(内視鏡)を肛門から入れて、大腸を観察する検査です。ポリープやがん、炎症などの異常を確認できます。
自己負担3割の場合、観察のみで約6千円、病理組織検査をすると合計約1~1万5千円、ポリープ切除をすると合計約2~3万円です。
痛みの有無や程度は個人差が大きいです。痛みがでやすい人の特徴には、女性、お腹を切る手術をした、憩室炎にかかったなどがあります。
もし治療が必要な病気だった場合、放置で悪化する可能性もあります。なるべく早い受診をおすすめします。
お住まいの近くにある消化器科を受診しましょう。
治療について
基本的には内視鏡で切除して治療します。
大腸内視鏡で切除する場合が多いです。合併症としては、出血や穿孔などが起こることがあります。
消化の良い食べ物を摂るようにしましょう。
重労働をしなければ、普段通りの生活を送って問題ありません。
ポリープを切除し、その後はポリープが取り切れているかどうか、再び出来ていないかを経過観察していきます。
大腸ポリープの治療は内視鏡での切除を行うため、その場で治療が終わります。
大腸ポリープに対して、自分でできる対処法はありません。治療が必要な場合は内視鏡での切除を行います。
(参考文献)
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