大腸ポリープの疑いがある時は、どのような検査を行いますか?
便潜血検査(べんせんけつけんさ)や内視鏡検査を行います。
大腸ポリープが疑われる時は、主に以下のような検査を行います。
便潜血検査
便に血液の成分が混ざっていないかを確認する検査です。ポリープそのものの有無がわかるわけではありませんが、この検査の結果を受けて別の検査が行われ、そこでポリープが見つかることがあります。
大腸内視鏡検査
実際に腸の中を見ることで、ポリープがどの位置にあるのか、どれくらいの大きさなのか、どのような形をしていてどのような病気が疑われるか、といった点を確認できます。また、ポリープの一部を切り取って検査できるほか、小さいものであればポリープ自体を切除する治療を行うこともできます。ただし、ポリープの大きさによっては内視鏡では治療できない場合もあります。
その他の画像検査
肛門からバリウムなどの造影剤を入れて撮影する注腸検査、CT、MRIなどの画像検査を行うこともあります。大きさや形によってはポリープが写らないことがあります。何らかの病気が見つかった場合は、大腸内視鏡検査を追加で行います。
公開日:
最終更新日:
新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器科
吉岡 藍子 監修
(参考文献)
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
大腸ポリープ
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラサービスの目的と位置付け
ユビー病気のQ&Aは、情報提供を目的としたサービスのため、医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
診療を必要とする場合は、医師・医療機関にご相談ください。
当サービスは、信頼性および正確な情報発信に努めますが、内容を完全に保証するものではありません。
情報に誤りがある場合は、こちらからご連絡をお願いいたします。