経腹エコーで胎児が見えにくい場合、どのような要因が考えられますか?
母体の体型や胎児の位置や姿勢、機器の問題などさまざまです。
経腹エコーで胎児が見えにくい場合、以下のような原因が考えられます。場合によっては、経腟エコーに変更する・時間をおいて再検査する、といった対応が必要な可能性があるでしょう。
・妊娠週数
妊娠6~8週頃までは胎児が小さく、子宮の位置が深いため、経腹エコーよりも経膣プローブの使用が推奨されます。
・母体の体型
皮下脂肪が多かったり、子宮筋腫・卵巣腫瘍があったりすると超音波で、画像がうまく映せないことがあります。
・胎児の位置や姿勢
胎児が背中を向けている、手足で顔を覆っている場合、特定の部位の観察が難しいことがあります。
・検査機器の性能や操作技術
検査の技術や機械の性能によって、はっきりした画像が得られないことがあります。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
健康診断・人間ドック
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ