エヌトレクチニブ(ロズリートレクⓇ)の副作用の出現時期は、いつですか?
発現時期は副作用により異なりますが、一般的に服用開始後数日から数週間以内に現れます。
エヌトレクチニブ(ロズリートレクⓇ)の副作用の出現時期は、個々の患者さんの状態や治療経過によって異なりますが、一般的には治療開始後数日から数週間以内に現れることが多いです。
例えば、吐き気、疲労、便秘、味覚障害などの軽度から中等度の副作用は、治療開始の最初の1〜2週間以内にみられることがよくあります。
また、めまいや頭痛、体重増加、むくみなどの症状も早めに現れることがあります。
肝機能異常や心電図のQT延長などの重篤な副作用は、数週間から数ヶ月以内に現れることがありますが、副作用の早期発見のために定期的なモニタリング検査を行うことが必要です。
治療開始前に医師から十分な説明を受け、医師の指示に従って検査・診察を受けるようにしてください。
副作用が発現した場合には、医師の判断でお薬を休薬・減量・中止することがあります。気になる症状が出た場合は医師にご相談ください。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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