テポチニブ塩酸塩水和物(テプミトコⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
身体の中に水分がたまりすぎたり、腎臓や肝臓などが障害を受けることがあります。
テポチニブ塩酸塩水和物(テプミトコⓇ)は、一部の患者さんでは副作用が発生することがあります。その重大な副作用と一般的な副作用を以下に示します。
重大な副作用
間質性肺疾患(頻度:3.8%)
肺が硬くなることで、息切れ、呼吸困難、咳、発熱などの症状が現れることがあります。命に関わる副作用なので、疑われる症状が出現した場合は、すぐに医師に相談し、適切な処置を受けるようにしましょう。
体液貯留(頻度:61.5%)
むくみ、急激な体重増加、呼吸困難等の症状が現れることがあります。
肝機能障害(頻度:13.1%)
薬剤によって肝臓が十分に機能しなくなる可能性があります。進行すると、白目や皮膚が黄色くなったり、むくみ、倦怠感などの症状が現れる可能性があるので、定期的に検査を受けるようにしましょう。
腎機能障害(頻度:20.0%)
尿量の減少、むくみ、血尿、倦怠感などの症状が現れることがあります。重症化すると腎不全に陥る可能性があるので、定期的に検査を受けるようにしましょう。
その他の一般的な副作用〈頻度:5%以上〉
- 筋力の低下
- 疲労
- 悪心
- 下痢
- 上腹部痛
- 検査におけるアミラーゼやリパーゼの増加
使用中は、これらの副作用の発現に十分注意する必要があります。気になる症状があれば、すぐに医師に相談してください。
東京医科歯科大学病院 がんゲノム診療科 特任助教
石橋 直弥 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
undefined
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ