トリフルリジン・チピラシル塩酸塩(ロンサーフⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
このお薬の副作用として、血液の異常(骨髄抑制)や感染症などが起こることがあります。
トリフルリジン・チピラシル塩酸塩(ロンサーフⓇ配合錠)では、以下のような副作用が報告されています。重い副作用として、血液の異常(骨髄抑制)や感染症などがあり、頻度が高い副作用として、下痢や吐き気、疲労などがあります。
重大な副作用
骨髄抑制
好中球減少(58.2%)、貧血(29.6%)、白血球減少(21.0%)、血小板減少(18.0%)、リンパ球減少(4.3%)、発熱性好中球減少症(2.4%)等の骨髄抑制が現れることがあります。発熱、出血しやすい、疲労感、頭痛、動悸、寒気などの症状がみられます。
感染症(5.6%)
疲労感、発熱、寒気などの症状がみられます。
間質性肺疾患(頻度不明)
その他報告されている副作用(頻度:10%以上のもの)
- 下痢、悪心、嘔吐、食欲減退
- 疲労、無力症
これらの症状に気づいたら、医師や薬剤師にご相談ください。
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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