レポトレクチニブ(オータイロⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
このお薬の主な副作用は、味覚不全、錯感覚(感覚異常など)、便秘、貧血などです。
レポトレクチニブ(オータイロⓇ)の主な副作用は味覚不全、錯感覚(感覚異常など)、便秘、貧血などです。重い副作用として、中枢神経系障害などがあります。
重大な副作用
その他報告されている副作用(頻度:15%以上のもの)
- 味覚不全(味覚障害、味覚消失、感覚障害、異痛症、味覚減退、感覚消失)(52.9%)、錯感覚(本来とは違う感じ方をしてしまうこと。知覚過敏、感覚鈍麻、異常感覚、灼熱感、無感覚、蟻走感)(36.9%)、末梢性ニューロパチー(手足など体の末端にある末梢神経が傷ついたり、うまく働かなくなった状態のこと。神経痛、末梢性感覚ニューロパチー、末梢性運動ニューロパチー、多発ニューロパチー)
- 便秘(26.3%)
- 筋力低下
- 貧血(25.3%)、肝機能酵素の異常(ALT増加、AST増加)、血中クレアチンホスホキナーゼ増加
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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