アビラテロン酢酸エステル(ザイティガⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
このお薬の主な副作用は、吐き気、疲労感などです。重い副作用として心障害や肝不全等があげられています。
アビラテロン酢酸エステル(ザイティガⓇ)の主な副作用は、吐き気、疲労感、血圧の上昇、ほてり等です。重い副作用として、心障害や肝不全(心臓の力が弱くなり、全身に十分な血液を送れなくなる状態)などが報告されていますので、この薬の使用に際しては、以下のような症状に注意してください。
【重大な副作用】
心障害
心不全(0.5%)が報告されています。動悸、胸の不快感、めまい、息苦しい、胸痛などの症状がみられます。
劇症肝炎、肝不全、肝機能障害
劇症肝炎(頻度不明)(急に肝臓の働きが大きく落ちて、短い期間で重い症状が出る状態)や肝機能酵素の上昇などを伴う肝機能障害が現れ、肝不全(肝臓の働きが大幅に低下し、体の機能を維持するための必要な解毒などができなくなった状態)に至る場合があります。強い疲労感、嘔吐、発熱、皮膚や白目が黄色くなる、意識の低下などの症状がみられます。
低カリウム血症(14.0%)
けいれん、手足のだるさやしびれ、疲れやすさ、動悸などの症状がみられます。
血小板減少(0.8%)
鼻や歯茎からの出血、あおあざができる、出血が止まりにくいなどの症状がみられます。
横紋筋融解症(頻度不明)
筋肉痛、力が入りにくい、赤褐色の尿が出るなどの症状がみられます。
【その他報告されている副作用(頻度:5%以上のもの)】
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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