イプラグリフロジン L-プロリン(スーグラⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
このお薬の主な副作用は頻尿、便秘、口の乾きなどで、重い副作用として低血糖などが挙げられています。
イプラグリフロジン L-プロリン(スーグラⓇ)の主な副作用は、頻尿、便秘、口の乾きなどです。重い副作用として、低血糖やアナフィラキシーショック(強いアレルギー反応)などが挙げられていますので、使用中には以下の症状に注意してください。
重大な副作用
- 低血糖(1.0%):冷や汗、血の気が引く、手足の震えやけいれんなどの症状がみられます。
- 腎盂腎炎(0.1%)、外陰部及び会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)(頻度不明)、敗血症(頻度不明):発熱、陰部の腫れや痛み、脈が速くなる、寒気などの症状がみられます。
- 脱水(0.2%):喉が渇く、めまい、手足がつるなどの症状がみられます。
- ケトアシドーシス(頻度不明):意識が低下する、吐き気、腹痛などの症状がみられます。
- ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):顔面蒼白となる、意識が遠のく、全身や喉のかゆみ、蕁麻疹、ふらつき、動悸、手足が冷たくなるなどの症状がみられます。
その他報告されている副作用(1~5%未満のもの)
- 便秘
- 口渇、体重減少
- 膀胱炎
- 頻尿(5%以上)
- 多尿
- 陰部そう痒症
- 尿中β-2ミクログロブリン増加、血中ケトン体増加
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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