足の指のしびれ

足の指にしびれや動かしにくさを感じます。足の指のしびれだけを感じる場合と、それ以外の場所にもしびれを感じる場合があります。

しびれが長く続く場合や繰り返す場合、何かの病気が潜んでいることがあります。医療機関の受診を検討しましょう。

片足の親指のしびれの原因としては、末梢神経の圧迫や血流障害のほか、中枢神経障害なども考えられます。

脳から足の指までつながる、脳・脊椎脊髄・末梢神経に分かれる3ヶ所のどこかにダメージを及ぼす病気が原因となります。

長時間のデスクワークや、ブーツやハイヒールの着用、喫煙や足の冷えによる血流の悪化などが考えられます。

人差し指と中指の間、薬指と小指の間といった足の指の一部だけがしびれる時には、モートン病などの神経が圧迫される病気が考えられます。

糖尿病によって神経がダメージを受けることによって、両足の指にしびれが生じることがあります。

痛風発作の症状としては、足の親指の付け根の激痛が一般的です。ただし、前兆としてしびれや軽い痛みを感じることもあります。

ストレスが原因で足の指のしびれを感じることがあります。

手のしびれもある場合や、手足の動かしにくさがある場合には早急に医療機関を受診しましょう。

症状や状況によって受診する科が変わります。整形外科、脳外科、内科で対応しています。

いつ頃から症状が出始めたか、手のしびれや手足の動かしにくさはあるか、他の部位の症状はあるかなどを詳しく説明しましょう。

足の指のしびれが続く場合は、病院に行くことをおすすめします。早期の診断により、適切な治療につながる場合があります。

病気の原因によって対策が変わります。一般的な対策としては、腰や足の負担を減らすことや、禁煙、足先の保温があります。

足の指のしびれには、軽いストレッチやマッサージなどが効果的です。

原因によって対処は異なりますが、薬によって症状が改善する可能性があります。