右膝変形性膝関節症の術後、曲がらない原因を知りたい

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40代女性のご相談

最近、右膝の痛みが気になっています。病院で変形性関節症と診断され、すでに受診しています。アレルギー性疾患の治療を受けていますが、他の病気の治療は行っていません。 今年初めに右膝の変形性膝関節症のため、DLOと半月板縫合術を受けました。今月には抜釘術と、緩んでいた半月板縫合箇所の再縫合を行いました。しかし、抜釘後から大腿骨が75度から90度程度しか曲がらず、曲げると痛みが伴います。それ以上に曲がらないことが非常に気になっています。 この状態の原因について、考えられることを知りたいです。今後の見立てや対処法について、アドバイスをいただけると助かります。どうかよろしくお願いいたします。
医師の回答

右膝の痛みや動かしにくさでお悩みのことと思います。手術を受けられた後、膝が思うように曲がらず、痛みもあるとのことですね。心配なお気持ち、よくわかります。

今の段階で原因を一つに絞るのは難しいですが、いくつか考えられることがあります。

1. 関節の硬さや炎症

手術後の安静が続くと、関節の周りが硬くなってしまうことがあります。また、炎症があると痛みが強くなり、膝を動かすのが難しくなることもあります。

2. 半月板の影響

手術で半月板を縫合したことで、膝の動きが制限されている可能性があります。ただ、半月板が安定することで、長い目で見れば関節を守ることにつながります。リハビリを通じて少しずつ動かせる範囲を広げていくことが大切です。

3. 神経の影響

手術中に神経が圧迫され、一時的に機能が低下していることも考えられます。これが原因で膝を動かしにくくなっているかもしれません。

【次のステップ】

1. リハビリを続ける

関節の動きを良くし、筋力をつけるためにリハビリを続けましょう。理学療法士の指導のもと、無理のない範囲でストレッチや筋力トレーニングを行うことが大切です。

2. 痛みの管理

痛みがあるときは、適切に鎮痛剤を使うことでリハビリがしやすくなります。薬が効かない場合は、医師に相談してみてください。

3. 定期的な診察

定期的に病院で診察を受け、症状の変化を医師に伝えましょう。必要に応じて検査を行い、膝の状態を確認してもらうことができます。

【まとめ】

膝の動かしにくさの原因としては、関節の硬さや炎症、半月板の影響、神経の圧迫などが考えられます。リハビリや痛みの管理、定期的な診察を通じて、少しずつ改善していけると良いですね。どうぞお大事になさってください。

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