乳児湿疹
と症状の関連性をAIで無料でチェック

乳児湿疹の特徴に、以下が挙げられます。

• 顔や首回りを中心に赤みのある発疹がある
• 頭や顔が黄色いベタつく脂っぽいかさぶたで覆われている
• 発疹のできたところをかゆがる
• かゆがって引っ掻いたところから分泌液が出ている
• 肘の内側や膝の裏側にもかゆみを伴う発疹がみられる
• 体全体が乾燥してカサカサしている

また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、乳児湿疹かどうかをセルフチェックできます。ぜひご活用ください。

乳児湿疹には、さまざまな種類の肌の病気が含まれますが、その初期症状は小さな発疹（ブツブツ）や黄色いかさぶたのようなものがみられることです。

これらは、早ければ生後数週間ごろから見られますが、ひどくなると赤みを増し、ときにジュクジュクとして膿のような分泌物（液体）が肌の表面から出てくることがあります。

また肌がカサカサして乾燥することも、乳児湿疹の初期症状である可能性があります。初期症状のときにスキンケアを丁寧にすることで、乳児湿疹の悪化を抑えることができることがあります。

乳児湿疹の主な症状は、発疹です。ただその発疹には赤い斑点のようなブツブツだけで全く症状のないものから、表面がジュクジュクとして膿のようなものがついているものまでさまざまなものが含まれます。

また発疹のできているところのかゆみが強い場合もあり、自分でかゆいところをかきむしることもあれば、かゆみに耐えられずに不機嫌になることもあります。なお発疹は、頭部、おでこ、頬、首のまわり、わき、肘の内側や膝の裏側などにできやすい傾向があります。

乳児湿疹は、アトピー性皮膚炎や新生児のニキビ（新生児ざ瘡）などを含む、赤ちゃんにできるさまざまな湿疹をまとめた呼び方です。この乳児湿疹のなかに、アトピー性皮膚炎の赤ちゃんも混じっています。

乳児湿疹に含まれるアトピー性皮膚炎以外の湿疹と、アトピー性皮膚炎との違いを見分けるためには、発疹が体のどの部分にできているのか、スキンケアや薬を使ってもなかなか治らなかったり、治ってもすぐに再発したりするなどの経過を見て判断するのが一般的です。