痒疹の症状は?痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)
監修医師阿部 吉倫内科
- 更新日
- 2026/10/27
- 公開日
- 2020/09/03
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)とは
強い痒みを伴う小さい皮疹がたくさんできる病気です。虫刺されやアトピー性皮膚炎など、また妊娠がきっかけとなり発症する場合もあります。
もっと詳しく「痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)」を知る痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)の症状
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)には初期症状はありますか?
突然皮膚にかゆみや赤み、丘疹(ぶつぶつ)が現れます。
痒疹では、突然皮膚にかゆみや赤み、丘疹(ぶつぶつ)が現れます。
だんだんとよくなることもありますが、原因がなくなるまで治らなかったり、悪化することもあります。
慢性の痒疹の場合、何ヶ月も治らず、茶色の硬いイボのようになってしまうこともあります。
かゆみや丘疹に気づいた時点で、皮膚科を受診することが大切です。
痒疹の症状や治療について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)ではどのような症状がありますか?
強いかゆみを伴う孤立性の丘疹(ぶつぶつ)や結節(しこり)が、体のさまざまな位置に出ます。
痒疹では、強いかゆみを伴う丘疹(ぶつぶつ)や、結節(しこり)のような症状が、ぱらぱらと散らばってできます。
丘疹の出る位置としては、脚のすねやお腹まわりなど、1ヶ所に集中して出るものから、体中にできるものまでさまざまです。
また、1週間程度で治ってしまう急性のもの、何ヶ月も治らない慢性のものまであります。
痒疹の症状や治療について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)の原因
ストレスは、痒疹の原因となりますか?
ストレスは痒疹の原因となり、さらに悪化させる要因にもなりえます。
痒疹の原因にはさまざまあり、ストレスにより心因性の痒疹が出ることもあります。
ストレスは痒疹の原因になるだけではなく、ストレスにより悪化したり、かゆみが強くなることもあります。
また、痒疹によるかゆみは日常生活への支障をきたすため、それによるストレスで悪循環に陥ることも考えられます。なるべくリラックスできるように心がけましょう。
痒疹の原因や治療について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)の原因は何がありますか?
金属アレルギー、薬剤、心因性、虫刺され、妊娠、アトピー素因、他の病気によるものなどさまざまあります。
痒疹の原因には、金属アレルギー、薬剤、心因性のもの、虫刺され、妊娠、アトピー素因などさまざまあります。
腎不全や肝障害、悪性腫瘍など、他の病気が原因となって起こることも多くあります。
痒疹がなぜできるのかについては、まだよくわかっていません。長い間引っ掻き続けてしまうということが原因となる痒疹もあります。
痒疹の原因や治療について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)の検査・診断
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
痒疹の症状や、なりやすい人の特徴に以下のようなものが挙げられます。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、痒疹かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
痒疹の症状や治療について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)の治療・対処法
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)への対処法は?
スキンケアをしっかりと行い、患部を掻かないことが重要です。塗り薬や飲み薬で治療します。
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)の治療薬は、薬局で待たずに通販などのオンラインで購入する方法はありますか?
オンラインでも、お薬を購入することは可能ですが、医師の診察を受けてから購入することをおすすめします。
一般用医薬品であれば、通販などのオンラインでお薬を購入することが可能です。
痒疹の治療に使われるお薬は、主にステロイド外用薬と抗ヒスタミン薬であり、オンラインでも入手可能なお薬も多くあります。
ただし、症状から自己判断してお薬を使うことは、かえって症状の悪化を招くこともあります。
まずは医師の診察を受け、オンラインでの薬品の購入について相談してください。
また、症状が悪化した場合やしばらく使用しても治らない場合には、必ず医療機関を受診するようにしてください。
治療やお薬について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)の場合、主にどのような治療をしますか?
ステロイド外用薬と抗ヒスタミン薬が主な治療法です。
治療にはステロイド外用薬と、かゆみに対する抗ヒスタミン薬が使われることが多いです。体中に症状が出ている場合には、紫外線療法を行うこともあります。
その他、保湿薬や冷凍凝固療法、ビタミンD3軟膏が有効なこともありますが、ステロイド外用薬と抗ヒスタミン薬以外は保険適用外の治療です。
症状がひどい場合には、ステロイド薬や免疫抑制薬の内服が行われることもあります。
腎不全や肝障害、悪性腫瘍など、他の病気が原因となって起こっている場合には、原因となる病気の治療を行います。
痒疹の治療法について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
受診の目安・何科を受診するべきか
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
基本的には皮膚科でよいですが、すでに医療機関にかかっている場合には担当医にご相談ください。
痒疹が疑われる場合には、皮膚科を受診してください。
痒疹とは、強いかゆみを伴う孤立性の丘疹(ぶつぶつ)や、結節(しこり)を特徴とする皮膚の病気です。
基本的には皮膚科での治療を行うため、皮膚科を受診するのがよいでしょう。
ただし、痒疹の原因には、金属アレルギー、薬剤、心因性のもの、虫刺され、妊娠、アトピー素因など、さまざまあります。
腎不全や肝障害、悪性腫瘍など、他の病気が原因となって起こることも多くあります。
基礎疾患がある場合や妊娠をしている場合など、すでに他の医療機関にかかっている場合には、まずそちらの担当医に相談してください。
治療について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)の場合、オンラインなどで診察を待たずに受診する方法はありますか?
オンライン診療も可能ですが、検査や選択できる治療法に制限があります。
痒疹では、オンライン診療を利用して受診することも可能です。
ただし、オンラインで画面上の診察を受けるよりも、実際に見せたほうが医師に症状が伝わりやすく、適切な診断と治療を受けられます。
オンライン診療では検査や選択できる治療法に制限がありますので、なかなか治らない場合には実際に医療機関を受診することも検討してください。
すでに、かかりつけ医を受診しており、いつものお薬が欲しい場合などには、待ち時間の少ないオンライン診療が便利です。
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
かゆみや皮膚のぶつぶつの症状が強い場合や、なかなか治らないと感じる場合には受診してください。
痒疹の場合、突然皮膚にかゆみや丘疹(ぶつぶつ)が現れます。
病院を受診しなくても自然に短期間でよくなることもありますが、原因がなくなるまで治らなかったり、悪化することもあります。
慢性の痒疹の場合、何ヶ月も治らず、茶色の硬いイボのようになってしまうこともあります。
特にかゆみの症状が強い場合やなかなか治らないと感じる場合には、一度受診することが推奨されます。
痒疹の症状や治療について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)の専門医がいる近くの病院はありますか?
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)の専門医がいる病院を見る痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)の薬
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
主にステロイド外用薬と抗ヒスタミン薬の内服で治療します。それぞれ軽度の副作用があります。
痒疹の治療では、主にステロイド外用薬と抗ヒスタミン薬が使われます。
ステロイド外用薬は、炎症を抑える効果のあるお薬です。お薬の強さが5段階に分けられており、使用する位置や症状の強さにより使い分けされます。
副作用については、全身の副作用よりも、塗った部分に局所的に出ることが多く、皮膚の感染症や過敏症による症状、毛細血管の拡張や皮膚が薄くなるといった皮膚の反応などが挙げられます。
抗ヒスタミン薬は、かゆみに対して効果のあるお薬です。眠気やめまい、吐き気や食欲不振などの消化器系の副作用などが出ることがあります。
痒疹の治療法について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
参考文献
公益社団法人日本皮膚科学会.痒疹(ようしん)・かゆみ Q4 - 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会).公益社団法人日本皮膚科学会,https://www.dermatol.or.jp/qa/qa37/q04.html(参照 2025-04-11)
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社.“アレジオン錠 添付文書”.医薬品機器総合機構.https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/6501684490014F10251_12,(参照 2025-04-11).
グラクソ・スミスクライン株式会社.“デルモベート軟膏 添付文書”..https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/340278_2646713M1136_1_09,(参照 2025-04-11).
対処法・セルフケア
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
ステロイド外用薬や抗ヒスタミン薬が効かなかった場合には、ほかのお薬やその他の治療法が検討されます。
痒疹の治療に使われるお薬は、主にステロイド外用薬と抗ヒスタミン薬です。
これらのお薬が効かなかった場合には、他のお薬やその他の治療法が検討されます。体中に症状が出ている場合には、紫外線療法を行うこともあります。
また、硬いイボ状のかたまりが現れるタイプの結節性痒疹に対しては、アトピー性皮膚炎治療薬として知られるデュピルマブ(皮下注射薬)が保険適用になっています。
その他、保湿薬やビタミンD3軟膏、かゆいイボ状のかたまりに対する冷凍凝固療法が有効なこともありますが、これらは保険適用外の治療です。
症状がひどい場合には、ステロイド薬や免疫抑制薬の内服が行われることもあります。
痒疹の治療法について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
皮膚を清潔に保ち、なるべく掻かないように気をつけましょう。基礎疾患の管理も重要です。
痒疹の悪化を防ぎ、早期の症状改善をするためには、日々のスキンケアが重要です。
皮膚は清潔に保ち、お風呂の際は以下の点に気をつけましょう。
- 強くこすらない
- 洗浄力の強い石鹸やシャンプーは避け、十分にすすぐ
- 皮膚に刺激のある入浴剤や高い温度の湯は避ける
- 硬めのタオルは使用しない
その他、お風呂以外でも皮膚を清潔に保つことが大切です。
爪は短く切り、なるべく掻かないように気をつけましょう。
どうしても掻いてしまう場合には、手袋や包帯を使用して直接掻かないように工夫しましょう。
また、腎不全や肝障害、悪性腫瘍などの基礎疾患がある場合には、その病気を適切にコントロールすることも重要です。
治療やスキンケアについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)に関連するその他の質問
妊娠性痒疹は、胎児への影響はありますか?
治療にステロイド外用薬を使用した場合でも、基本的に影響は少ないと考えられます。
妊娠性痒疹は妊娠初期~中期に発生し、四肢や体幹にかゆみを伴う丘疹(ぶつぶつ)や小結節(しこり)ができるものです。
妊娠中のステロイド外用薬の影響を検討した研究では、口唇口蓋裂や早産との間には相関はみられないとされています。
出生時低体重に関しては、ステロイド外用の塗布量が影響しているという報告もありますが、これは、強いクラスのステロイドを全妊娠期間中に300gを超えて使用した場合の報告です。
このように、ステロイド外用薬は、妊娠中でも中等度クラスや、それ以下の強さのステロイドを一般的な使用方法で用いるのであれば、比較的安全と考えられます。
妊娠性痒疹の症状や治療について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)について、医師からのよくある質問
医師からよくある質問はありますか?
「痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)」について医師からよくある質問の例として次のようなものがあります。
- 皮ふにコブ状のものがある、または触れますか?
- 虫刺され後から、皮ふに赤い盛り上がりがたくさん出現しましたか?
痒疹(慢性・急性痒疹、妊娠性痒疹、色素性痒疹、多形妊娠疹など)に関連する病気・症状
この記事の監修医師
阿部 吉倫
内科
2015年東京大学医学部医学科卒。東京大学医学部付属病院、東京都健康長寿医療センターで初期研修を修了。血便を放置し48歳で亡くなった患者との出会いをきっかけにデータサイエンスの世界へ。2017年5月にUbie株式会社を共同創業。2019年12月より日本救急医学会救急AI研究活性化特別委員会委員。2020年 Forbes 30 Under 30 Asia Healthcare & Science部門選出。
- 更新日
- 2026/10/27
- 公開日
- 2020/09/03