ロキタンスキー症候群の場合、性行為に支障はありますか?
膣が短くなるため、性行為に支障をきたす可能性があります。
ロキタンスキー症候群では、子宮や膣の上部が欠損しています。
そのため、膣の全長が短くなってしまい、性行為に支障をきたしてしまいます。
思春期以降に、以下のような治療を行うことが選択肢となります。
- 膣の拡張:拡張器などを用いて膣の拡張を行います。他の治療法と比較して負担が少ないため、まず試みる治療法となります。
- 膣の形成術:手術によって膣を形成します。皮膚や腸管などを利用することがあります。
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
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