「ロキタンスキー症候群」とはどのような病気ですか?
子宮や膣の上部が生まれつき欠損している病気です。
ロキタンスキー症候群とは、子宮や膣の上部が生まれつき欠損している病気です。
子宮内での発生の段階で、女性内性器に分化するMuller管という部位に、異常をきたすことが原因とされています。
染色体は女性型(46XX)であり、外性器や卵巣は正常です。そのため、多くの場合、外見などでは判断することが難しく、思春期になって月経が来ないことで、初めて診断されることが多いです。
女性5000人にひとりほどの頻度で見つかるとされています。治療としては膣の形成術などが行われます。
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
ロキタンスキー症候群
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ