メニエール病の場合、職場に伝えたほうがよいですか?
伝えたほうが発作時の対応がスムーズになることがあります。
メニエール病は、突発的な回転性めまいや難聴、耳鳴り、耳の詰まり感(耳閉感)などの症状を繰り返す病気で、発作時には日常生活や仕事に大きな支障をきたすことがあります。
特にめまい発作は予測が難しく、勤務中に発症すると、安全面や業務遂行に影響する可能性があります。
そのため、症状が業務に支障を及ぼす恐れがある場合は、職場にあらかじめ病気のことを伝えておくことが望ましいです。理解のある上司や同僚に配慮をお願いすることで、発作時の対応(休憩を取る、早退する、通院の許可など)がスムーズになります。
また、産業医や人事担当者に相談することで、勤務形態の調整(勤務時間の短縮、配置転換、在宅勤務の導入など)や、ストレス軽減策を検討してもらえる可能性もあります。
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
(参考文献)
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