一般的にどのような薬を飲んで治療しますか? 副作用はありますか?
甲状腺ホルモンの産出や分泌を抑える薬を飲んで治療をします。副作用として、稀に関節、肺、血管、肝臓の炎症を起こすことがあります。
基本的には、甲状腺の働きを抑える薬を飲んで治療を行います。
甲状腺の働きを抑える薬に加え、ステロイドやヨウ素薬、脈を抑える薬などを組み合わせて用いていきます。
意識がはっきりせず、口から薬を飲めない場合は、注射薬を使うこともあります。
なお、頻度は多くありませんが、甲状腺の薬は副作用として皮膚の異常や、肝機能の異常、白血球の減少、関節や肺の炎症を起こすことがあります。
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
甲状腺クリーゼ
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ