乳頭腫の場合、主にどのような治療をしますか?
原因により異なりますが、代表的なウイルス性のいぼでは液体窒素で凍らせる治療や塗り薬を使用します。
【まずは正しい診断が重要です】
「乳頭腫」は状態を表す言葉であり、原因となる病気はさまざまです。そのため、治療法も原因によって異なります。
自己判断で市販薬などを使うと悪化したり危険な場合があるため、まずは皮膚科で正しい診断を受けることが大切です。
【ウイルス性のいぼの治療】
代表的なウイルス性のいぼ(尋常性疣贅)と診断された場合、以下のような治療が基本となります。
- 液体窒素で凍らせる治療:マイナス196度の液体窒素を使って、いぼの組織を凍らせて壊す治療です。皮膚科で最もよく行われますが、1回で治るとは限らず、何度か通院して繰り返すのが一般的です。
- サリチル酸の薬:硬く厚くなった皮膚を柔らかくして取り除く薬(塗り薬や貼り薬)を使います。
【治りにくい場合や他の原因の場合】
これらの治療で治りにくい場合は、漢方薬(ヨクイニン)の飲み薬や、レーザー治療、手術で切り取る方法などが検討されます。
また、顔など傷跡を目立たせたくない場所にできた場合や、できものが大きい場合、悪性腫瘍(皮膚がん)が疑われる場合などは、形成外科で手術を行うことがあります。
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(参考文献)
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日本医科大学付属病院形成外科 形成外科
初岡 佑一 監修
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