乳頭腫ではどのような症状がありますか?
乳頭腫は特定の病名ではなく、皮膚や粘膜がいぼ状に盛り上がり、細かな突起を作る状態を指します。
【乳頭腫とは】
乳頭腫という言葉は、特定の病気を表す名前ではありません。皮膚や粘膜の表面が、いぼのように盛り上がったり、細かな突起を作ったりして増殖する状態を広く指す言葉です。
皮膚科の診療において、この言葉単独で病名として使われることはあまりありません。
【乳頭腫として考えられる病気とその症状】
乳頭腫と呼ばれる状態には、原因が異なるさまざまな病気が含まれており、それぞれ症状が異なります。代表的な病気とその特徴は以下の通りです。
- ウイルス性のいぼ(尋常性疣贅):手や足、爪の周りなどにできやすく、表面が硬くてざらざらしています。数ミリ程度の大きさから徐々に大きくなることがあります。
- 加齢によるいぼ(脂漏性角化症):顔や体に多く見られ、茶色や黒色をしており、表面がざらついています。
- 柔らかい突起(軟性線維腫):首やわきの下などにできる、柔らかいイボです。
【受診の重要性】
見た目が「いぼ」のようであっても、ウイルスが原因のものや加齢によるもののほか、まれに皮膚のがんが混ざっていることもあります。
そのため、見た目だけで判断せず、まずは皮膚科を受診して正しい診断を受けることが非常に重要です。
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(参考文献)
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日本医科大学付属病院形成外科 形成外科
初岡 佑一 監修
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