手根管症候群の薬が効かない場合はどうしたらいいですか?
薬の効き目が薄く、重症化している場合は手術を行う可能性があります。
薬をはじめとするさまざまな治療法を使用しても痛みやしびれが改善せず、日常生活に支障をきたし続けている場合には、手術を行う可能性があります。
また、親指の付け根の筋肉が痩せ細ってしまって、親指で上手く物がつまめなかったり細かい作業ができなくなったりしている場合にも、手術の実施を検討します。
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最終更新日:
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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手根管症候群の薬はいつまで飲むのでしょうか?ずっと飲み続けなくてはいけないのでしょうか?
症状が改善すれば、薬の使用をやめられることも多いです。
手根管症候群では一般的にどのような治療を行いますか?
手首に負担がかかる作業を避けるように気をつけながら、飲み薬や貼り薬を使用して治療を行います。
手根管症候群と症状が似ている他の病気はありますか?
首や頭の病気、正中神経以外の腕の神経の病気などでも、似た症状が起こることがあります。
手指の痛みに加えてしびれもある場合、どのような病気が原因として考えられますか?
神経の障害が疑われます。手根管症候群や肘部管症候群といった整形外科の病気のほか、脳卒中や糖尿病などの可能性もあります。
手根管症候群で、やってはいけないことや日常生活で気をつけることは何でしょうか?
手首に負担をかけないよう、安静にすることが大切です。
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