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カンジダ（膣カンジダ）の場合、主にどのような治療をしますか？
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
薬剤の膣内への挿入や内服を行います。
症状を伴うカンジダ症に対しては、抗真菌薬と呼ばれる薬剤を使用して治療を行います。薬剤の投与方法としては、以下の3つの方法が挙げられます。
- 膣内に挿入する方法
- 内服する方法
- 軟膏として塗付する方法
それぞれ3つの方法について詳しく説明します。
膣内に挿入する方法
最も一般的な方法であり、一度医療機関にて投与するのみで改善することも少なくありません。
自己挿入が可能な方は、1週間程度自己挿入をお願いすることもあります。
飲み薬を服用する方法
膣剤の挿入が難しい方などで内服を希望される場合には、1回薬剤を内服することで膣カンジダを治療することもできます。妊娠中や授乳中は使用することができません。
軟膏として塗布する方法
周囲の皮膚（外陰部）に広がるカンジダに対しては軟膏を塗付して治療を行います。
(参考文献)
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